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2016.08.20-22 宮之浦岳 登山

ラブピンク屋久島遠征2016年夏の巻

こんにちは、山ガール隊員ラブピンクです。
夏休みをとって、みんな大好き屋久島にいってきました。
…本当は小笠原に行く予定だったんです。
出発前日の午後に台風9号が発生、夕方18時頃、翌日乗る予定のおがさわら丸が欠航が決まり、ショックに打ちひしがれながらも急遽、屋久島に変更しました。
そして翌朝のフライトで、ほぼノープランで出発しました。
ほんと島運が無い(笑)
そしたら屋久島近くで台風10号も発生…もう気にしない!!!

宮之浦岳 登山2016

というわけで鹿児島空港からバスで鹿児島港(1時間ぐらいかかります)に行き、高速船で屋久島に入りました。
直前すぎて船はネット予約できなかったけど空きがあったので港で買えました。
高速船のサイトはこちら

台風10号の様子を見たらとりあえず3日後の8/22の夕方まで大丈夫そうだったので、来島日の8/20〜8/22で宮之浦岳〜縄文杉〜白谷雲水峡を縦走することにしました。

宮之浦岳 登山2016

わたくし屋久島は3回目で、過去2回に続いて今回も素泊まり民宿「山ん神」さんにお世話になります。
ご主人は私のことを覚えてくださっていて、港に迎えに来てくださり、そのままご好意で淀川登山口まで送ってくださいました!
このご主人、屋久島ガイドの草分け的存在で、今晩テントを張る淀川小屋の建築にも携わっている屋久島のプロです(=´∀`)人(´∀`=)

宮之浦岳 登山2016

そして17:35淀川登山口から入山!
今日は登山口から1時間弱の淀川登山口でテントを張ります。

宮之浦岳 登山2016

金色の夕焼けが差し込む屋久島の森。
苔むした岩を越え、大きな切り株を越え、屋久島の心臓部に近づいた気持ちです。
ザックの重さが17キロ。
最初の登りは辛かったけどあとはゆったり重さを楽しみながら進みました。

宮之浦岳 登山2016

予定通り1時間弱で淀川小屋に到着しました。
小屋に3組ほどいらっしゃいました。
ここを含め何カ所が山小屋かありますが、全て建物だけの避難小屋です。
したがって食べ物と寝は全て自分で用意してから入山することになりますのでご注意ください。
小屋の隣に静かに流れるのが淀川です。
この支流が水場になっていて、感動的な甘さの軟水が飲めます。

宮之浦岳 登山2016

小屋前の広場を陣取って、屋久島の水で炊く白いご飯。おかずはフリーズドライのお味噌汁だけでも、ああ幸せ〜
そして翌日の行動に合わせて食べたらすぐに床につきました。
近くでフクロウや鹿の鳴き声が聞こえましたが、過ごしやすい夜でした。

宮之浦岳 登山2016

屋久島2日目
サクサク準備をして6時に出発。
今日は宮之浦岳に登って、稜線を歩いて縄文杉近くの高松小屋に行きます。
出発してほどなく金色の朝日が森に差し込んできました。
まるで屋久杉に命を吹き込んでいるかのようです。

宮之浦岳 登山2016

のんびり歩いて花之江河(はなのえごう)まで来たら屋久杉で必ず会えるヤクシカがやっぱりいたー!
「こっち向いて〜」と声をかけるわたしをガン無視して草をハミハミしていました。全然警戒しない(笑)
白いお尻がふさふさでラブリーです(=´∀`)人(´∀`=)

宮之浦岳 登山2016

花之江河から先は登りが厳しくなってきます。
屋久島は溶岩と花コウ岩からなる岩盤の島のため、岩を乗り越えるようにロープ場がいくつかあります。
雨が降るととても滑りやすいのでお気をつけください。

宮之浦岳 登山2016

投石平まできました。
黒味岳分岐のところで雲行きが怪しくなってきたため今回は黒味岳には行かず進んできたのですが…あれ、黒味岳晴れてる(笑)行けばよかった(笑)
分岐にデポして空身だと往復50分ほどで絶景が見られるので、余裕がある方は是非行かれてください!
2014年秋の宮之浦岳レポートではその絶景を撮ってきたのでもし良かったら見返してみてください(=´∀`)人(´∀`=)

宮之浦岳 登山2016

稜線直前から雨が降り始め、通り雨だーと思ってたら本降りー…
くりお岳の祠の影で少し雨宿りをさせてもらいました。
ここから宮之浦岳山頂までは稜線歩きの綺麗なビクトリーロードのはずが、真っ白です。
雨も風もおさまらなくて、しょうがないのでこのまま気合いでファイナルプッシュ!

宮之浦岳 登山2016

くりお岳からどしゃぶりの稜線をえっちらおっちら登ること30分。
ついに、2年ぶりに帰ってきたぜ宮之浦岳!!!
1936mは九州最高峰です。
周りは真っ白だけど晴れていたら360度の大展望です。
今日は心の目で(笑)

宮之浦岳 登山2016

そしたら山頂で青空キターーーーーー(=´∀`)人(´∀`=)
山頂ついたついたと小躍りしていたら、雲が吹き飛ばされて青空が一瞬見えました!
ああ太陽って温かい〜幸せ〜
山頂で先についていたガイド登山の団体さんと話をしていたら、彼らのガイドさんが「台風の動きが早くなって今晩暴風域に入るから、このまま縄文杉に進むと危険だよ。」とアドバイスをくれました。
迷ったあげく、ガイドさんのアドバイスに従って悔しいけど下山することにしました。安全第一です。
ここは電波が通じるので、宿のご主人に電話したら淀川登山口に迎えに来てくれることに。本当に感謝!
※淀川登山口は公共交通機関がありません!

宮之浦岳 登山2016

雨から逃げるように稜線を駆け下りていると、正面にツノが立派なシカ男さん登場。
たぶん襲ってこないけど、でも、でも…頼むから茂みに戻っておくれ(´・_・`)
しばらくにらめっこしてから道を譲ってくれました。ありがとうシカ男さん。

宮之浦岳 登山2016

投石平まで降りてきました。
雲は抜けたけど、雨は降ったり止んだりです。
海の方向を見ると晴れ間が見えます。
里まで頑張って降りると晴れてる!がんばれがんばれ自分!

宮之浦岳 登山2016

雨がやんだ森の中をまた楽しみながらゆったり進みます。
パンパンに詰め込んだザックのあたし。
まるでザックから足が生えてるようです。
右にぶらぶらさせてる布はモンベルのカメラカバーです。
撥水機能があって使わないときは小さくたためるからとても秀逸で2年間愛用しています。

宮之浦岳 登山2016

ほらほら、木の根っこで雨宿り♪
70Lザックを背負った168cm大型の私も余裕で入る大木です。
じゃんじゃん降りの雨も森の中に入ると少しおさまりました。
雨を蓄えた屋久島の森は本当に綺麗(=´∀`)人(´∀`=)
縦走できなかったのはものすごく悔しいけれど、それでも雨の森を楽しみながら下山してきました。

宮之浦岳 登山2016

18時前、アップダウンに苦しみながらも無事に下山しました。
ご覧の通りヘロヘロです(笑)
迎えに来てくれたご主人に「大丈夫だから縄文杉まで行ってしまったら良かったのに。あっはっは!」と言われてしまいましたが、これも勉強!と割り切ってこの日はシャワーを浴びて温かいお布団で眠ることができました(笑)

宮之浦岳 登山2016

時は流れて屋久島5日目
白谷雲水峡から縄文杉の一泊二日をしよう!ということで晴れた里を出発。
7時40分に駐車場についたら屋久島の雨がバーッと降ってきました(笑)

宮之浦岳 登山2016

と思ったら通り雨。
熱気ムンムンの中、縄文杉に向けて出発!
写真の左奥に登山届とポストがあるので必ず記入してください。

宮之浦岳 登山2016

白谷雲水峡は何度か沢を渡ります。
増水していたら越えられないのですがこの日は澄んだ水が流れて無事通過しました。

宮之浦岳 登山2016

降ったり止んだり、まさに屋久島の自然を全身で感じながら進みます。
苔が雨をいっぱい含んでプルプルと揺れています。
本当に素晴らしい渓谷歩きです。

宮之浦岳 登山2016

雨足が弱まることもなく、汗なのか雨なのか全身びっちょり。
まあ時間もあるし無理しなくてもいっか、ということでこの日も諦めて降りることにしました(笑)
さつき吊り橋も雨でちょっと滑りそうになりながら渡りました。
雨の登山に慣れている人じゃないとちょっと辛いかもしれません。
でも、苔に包まれた大きな切り株が雨粒を蓄える様子や、時折差し込む太陽の光のキラキラが本当に素晴らしいので個人的には雨の屋久島もすごく好きです。

宮之浦岳 登山2016

じゃんじゃん振りの白谷雲水峡から下山したら、里はまさかのめっちゃいい天気(笑)
これが屋久島の天気です。面白いなぁ

宮之浦岳 登山2016

屋久島6日目
太忠岳に行こう!として朝起きたら、体調が良くない…
ということで、前日行けなかった白谷雲水峡の太鼓岩までのんびりトレッキングすることにしました(1日寝て休むという考えはありませんでした(笑))。
昨日とは打って変わって晴れのさつき吊り橋(=´∀`)人(´∀`=)

宮之浦岳 登山2016

楠川歩道コールを進んで、苔の森を抜けていきます。
昨日の雨でしっとり幻想的な雰囲気です。

宮之浦岳 登山2016

約1時間ほど歩いて「苔むす森」と呼ばれる、白谷雲水峡の特に苔深いエリアに来ました。
切り株から新しい木々が伸びている様子が本当に生きているようです。

宮之浦岳 登山2016

苔むす森から30分ほど、屋久杉の巨木を越えて太鼓岩に到着!
白い雲に覆われている屋久島の森を見下ろせます。
風が抜けて最高に気持ちが良いので、白谷雲水峡に来られる方は是非ここまで足を伸ばしてみてください(=´∀`)人(´∀`=)

宮之浦岳 登山2016

光が差し込む白谷雲水峡の森。
巨木の切り株に苔が生えて、その苔から芽生えた新しい杉にも苔が生えて、折り重なるように命が伸びていっています。
そしてこの切り株、私より背が高いんです。
今にも息をして動き出しそうです。
写真じゃ全然伝えきれないので、是非行って、感じていただきたい世界!

宮之浦岳 登山2016

屋久島の素晴らしい星空を眺めていると本当に幸せでした。

宮之浦岳 登山2016

屋久島8日目
今日は、初めての屋久島来島以来よくしてもらっているガイドの大木さんに西部林道のガジュマルに連れて行ってくれました。
藪を分け入った先に、息を呑むような背の高い大きな大きなガジュマルが立っていました。
見上げるとまるで包み込まれるような感覚で鳥肌が立つほどに感動しました。
私のテントは大木さんがかつて使っていたものを「使う人に使ってほしい」と譲り受けたもの。「これからもいろんな山に登って!」と応援して見送ってくれました。
本当にありがとうございます!

宮之浦岳 登山2016

台風が接近していたので心配していた高速船も無事に出向し、屋久島を離れました。
今回は、島の人々のつながりを頼ってとても充実した旅になりました。
1週間でも足りない素晴らしい場所です。
ありがとう屋久島(=´∀`)人(´∀`=)ぜったいまた来るよ!

※8/22の誕生日を屋久島で過ごしたラブピンク、お誕生日おめでとう!(兄ちゃん隊長より)

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