「山に行けるのは9/15.16の土日!」
って最近登場していないミアが言うので、三連休でめっちゃ混むその日程でお山に行ってきました。
あいつ久しぶりの山でいつも以上に歩けないだろう+三連休でどこの山も死ぬほど混むだろうなぁ+そもそも天気が悪そうだし!
って諸々の事情を加味して決まったのが、今回の「キャンプ&御在所岳」です!
前回に伊吹山に来た時に雨で登れなかった御在所岳に「でっかい不思議な岩を見るため」に再度行って来ました。
上記はざっくりとしたルートです。詳細な地図は下記の地図のご購入をお願いいたします。
地図:山と高原地図 御在所・霊仙・伊吹(登山地図 | マップル)
初日は深夜からぶーーーん!って車を爆走させて滋賀県まで来ました。
この日は御在所岳の近くのキャンプ場でキャンプ!!
この日が晴れたらこの日に御在所岳に登っちゃおうと話していたんですが、この日の天気は曇り時々雨。
そんなわけで関西にちなんでたこ焼きパーティーをしたり、マッコリをひたすら飲み続けて初日は終了。
翌朝は夜明け前に、そっとキャンプ場を抜け出して、午前5時ごろに登山口の駐車場までやって来ました。
まだ真っ暗です。天気は曇り。
さすがにガラガラだけど、すでに数台停まっていました。
御在所岳の駐車場の場所をGoogleMAPで確認する
目的のでっかい不思議な岩は「地蔵岩」という名前らしいので、それを見るために「中登山口」ってところからそっと登りました。
入り口に登山届のポストがあったので、必ず登山届の提出をお願いいたします。
まだ暗い中をヘッデンをして登って行きます。
●合目、の看板があって、とても親切なルートでした。
やっと少し明るくなって来ました。
久しぶりの登場のミア。この日のメンバーは、ミアとY嬢とMakoの4人です。
女子2人が着ているのは私のお土産のマッターホルンT。
ロープウェイがあるからハイキングレベルの観光のお山なのかと思って油断していましたが、結構ちゃんとした登山でした。
開始10分でペースが鈍化する自称「ミスコースタイム」のミア。。。
傾いたでっかい奇岩に到着!
をすり抜けるやつ!
奇岩のポーズの自称ミスコースタイム。
まだまだ登って行きます。
自称ミスコースタイムがすぐに立ち止まるので、前が詰まって私はちょいちょい前を歩くY嬢にぶつかりそうになりました(笑)
ガスも切れて雲海と、その隙間から下界がチラ見。
なかなか良い雲海でした。
しかし山頂方面はガス多めです。
さらに先にえっさえっさ登っていくと、中くらいの岩岩ゾーンに。さささって通り過ぎた後に振り返ると、
まさかの目的の地蔵岩でした(笑)
「ちっちぇーーー!」
完全に頭の中で金峰山の五丈石級をイメージしていたので、思っていたサイズの半分くらいな感じでした。
シンガポールのマーライオン感、または、妙義山の「大」の文字感がありました(笑)
くそーー!インスタグラムで見たら、すんごい岩っぽかったのに・・・。またインスタにやられました(笑) または私の勝手な期待(笑)
でも、とりあえず記念撮影しとこか。
でもすぐにガスって来ちゃいました。あくびしてる奴を探せ。レベル1。
諦めて先に進もうとしたら、
一瞬だけ切れ間から朝焼けと下界チラリズムをゲット!なかなか素敵な景色でした。
たまーーーに、太陽も顔を出して来ました。
まだ緑のどんぐり。でももう秋が近いですねぇ。
雲の切れ間から山頂っぽいのが見えて来ました。
岩岩を降るミア。地図で見たらここは危険マークのキレットってとこだった。でも別に全然危険じゃなかったです。
7合目に到着。完全に疲れているやつ!
ちょいちょい岩場&鎖場がありました。
コースタイムで2時間の区間ですが、「まぁ1時間半くらいでいけるだろ」って思っていたら、自称ミスコースタイムのおかげ(?)で、本当にしっかり2時間かかりました(笑)
山頂部分はスキー場になっていました。
ガスが切れた一瞬に山頂が見えました。
伊吹山といい御在所岳といい、2連続で滋賀県の“県境の”山の山頂は人工物が半端なかったです。
スキー場を登っていくと、
山頂に到着ー!
山頂のほんと真横がリフトの駅でした(笑)
一等三角点なのに眺望0!!!!せっかくここまで来たのに切なー!
はーあ、って言いながら、5分もしないで下山開始(笑)
早朝にきた&天気が微妙だったので、この日は数名とすれ違っただけでした。
下りは一ノ谷新道で下りました。
登りとは違ってスッゲー急な下りが続くなぁ。って思ったら、このルートは中級者以上のコースだったみたい。
初心者の方はこの道は避けて、地蔵岩がある中道をピストンしてもいいと思います。(危ない!ってわけじゃないけど、結構な直登ルートでした。)
山頂から1時間半ほどで無事に下山ー。下りて来たら駐車場は路駐が出るほど満車でした。。。
ガスってて眺望がほぼなかったけど、目的の岩のところでちょっとだけ晴れ間きたから良しとします(ちっちゃかったけど笑)。
ゆるゆるの観光のお山と見せかけて、今回のルートはしっかりとした登山のルートでした。
ロープウェイとリフトは使っていないので、運行時間や料金などの詳細は公式サイトでご確認ください。
御在所ロープウェイ
なんか全体としてテンション低めのレポートになってしまった気がしますが、すっごい晴れた日にきたら、もっと「ヒャホーイ!サイコー!」って感じだったと思います!!(が、私はもうきっとここは来ないかなぁ笑)←小声
次にこの辺に来るときは鈴鹿セブンマウンテンの「竜ヶ岳」に行きたいと思います!