シャクナゲ満開、瑞牆山の巻。
こんにちは、ラブピンクです。
新メンバー山ガール:ピーチホワイト(隊長命名)を誘って、88年組4人でシャクナゲが見頃という山梨県の瑞牆山に行ってきました。
登攀長IことI嬢とわたしは燕岳から中3日の登山でした(笑)
Makoとは立山以来です。
ふくらはぎにほんのり張りを感じつつ、木漏れ日の下で見頃を迎えているシャクナゲを楽しんできました。
それではシャクナゲビクトリーロードの瑞牆山の巻、はじまりはじまり~
上記はざっくりとしたルートです。詳細な地図は下記の地図のご購入をお願いいたします。
地図:山と高原地図 金峰山・甲武信 2016
未明に都内を出発し、駐車場についたのは7:20ごろでした。
早めに行ったはずなのに、駐車場はすでに満車!
みずがき山荘手前から路肩にずらりと車が並んでいました。
さすがシャクナゲシーズンです。
駐車場入り口にある登山ポストに登山届を詰め込み、しゅっぱーつ!
みずみずしい新緑の中を歩いていきます。
上を見ても前を向いても清々しいです。
サクサクずんずん進んで、コースタイム巻き巻き富士見小屋に到着。
小屋前のレンゲツツジもオレンジ色でとっても綺麗に咲いていました。
レンゲツツジは霧ヶ峰でも有名ですね。
実は毒を持っているので、蜜を吸ったり触ったらしないようにしましょう。
その名の通り富士見小屋から、富士山がよく見えました。
山頂まで隠れないでね~
こちらが小屋前の富士見平テント場。
結構奥までスペースあるんだな。
木漏れ日が降り注いでこの時期はとっても気持ち良さそうですね。
駐車場からも近いし、金峰山と瑞牆山の拠点にもなるので来てみたいテント場のひとつです。
富士見平小屋からの登りは山肌を横移動します。
森の中ですが、木々の間から瑞牆山の山頂がちらほら見えてきました。
いつ見ても迫力があります。
右が山頂で、左の細長いのが大ヤスリ岩です。
沢まで一度ぐぐっと下りきります。
帰りにこの登り返しが辛いんだな(笑)
沢のそばに咲いていたのは、アカヤシオかしら。
この花紫色が新緑の森にパッと映えてわたしも好きな花です。
沢を越えたところの広場には、ぱかっと割れた桃太郎岩があります。
お決まりの挟まっちゃったポーズをしましょう。
私たちもみんな代わりばんこに挟まりました。
割れ目の中は、声が響くし涼しい(笑)
桃太郎岩を超えると山頂まで本格的な岩岩ゾーンが続きます。
両手を使う場所も多くなりますので、お気をつけて。
そして、岩岩ゾーンはシャクナゲゾーンでもあります。
シャクナゲを激写する登攀長I。
その写真がこちら↓
じゃじゃーん!さすがのセンス (=´∀`)人(´∀`=)
木漏れ日を控えめに受けながら薄桃色のみずみずしい花が見ごろを迎えていました。
高度を上げていくと、大株に出会いました。
小学校の時に作った紙のお花のようにコロンと丸くてくす玉のような咲き方がとってもラブリー。
シャクナベイベー!
大ヤスリ岩の真下までくると、カチャカチャと金属音が聞こえてきました。
見上げると、なんとクライマーさんがいる!
遠くから見ると手がかり足がかりなんてなさそうなのに、すごいなぁ~
シャクナべイベーな森を抜けて、瑞牆山山頂とうちゃーく (=´∀`)人(´∀`=)
わたしが看板とド被りしてしまったった(笑)
下から見上げた大ヤスリ岩も、いつの間にか下に。
よく見るとクライマーさんが岩の真ん中ぐらいまで登っる!
フレフレー!!!
大ヤスリ岩が見下ろせるところでお昼にします。
今日は軽装なので、各自おにぎりとかカップ麺とか。
MakoとI嬢は定番の山専ボトルのお湯で作っていました。
この保温力は本当に感動的!
パッキングしにくいから、とMakoはボトル底のゴムを外していました。
詰め込む時ゴムが良すぎてひっかかるんですのね、すごくわかるその気持ち(笑)
サーモス 山専ボトル
お昼を食べている間に、先ほどのクライマーさんが大ヤスリ岩を登りきっていました!
山頂からも拍手と歓声が起こっていました。
かっこいいなぁ。
I嬢こと登攀長Iと、遠くに見える山脈が八ヶ岳。
I嬢は山にとっても詳しくて、リクエストすると「あれが赤岳で…」とわかりやくすく説明してくれます。
ピーチホワイトが見つめる先の山脈は、雲がかぶっていますが南アルプスです。
この日は本当に綺麗に見渡せました。
お昼食べた後も時間は余裕だったので、しばらくパノラマな展望を楽しみました。
ほとんど風もなくて、すごーく気持ちい良かったです。
一瞬富士山が顔を出しましたが、今日は恥ずかしがり屋さんなのでまたすぐ雲の中。
いよいよ残雪も残りわずかですね。
今シーズンは富士山登るぞー!
岩のつっかえ棒になる登攀長Iとピーチホワイト。ぴったりフィットしています(笑)
岩のつっかえ棒と、積み石のピラミッドは山の中の不思議あるあるですね。
岩を支える図その2!わかりにくい(笑)
そんなわたしを暖かく見守るオトナなMakoと大爆笑のピーチホワイト。
この岩崩れないのかと不思議な巨石が点在していて、くぐったり越えたりしていくのがとても楽しい登山道です。
下山すると、みずがき山荘までの坂道の両脇にこの車!
の割にはそんなに山中で渋滞はなかったので、金峰山に行った人も多いのかしら。
新メンバー山ガールとの88年組カルテット登山、やはり同い年なのでお互い良い意味で遠慮もなく、ワイワイ楽しい登山となりました。
これからも88年組登山、お楽しみに~!
※現在は新メンバーの募集は一切しておりません。