メンバーのDAIさんが台湾第2位の雪山(シュエシャン syueshan)に登ってきたと聞いたので、「んじゃ僕らも行ってみようか、近いし安いし」という軽いノリで、台湾まで3泊4日でケンジと二人で行ってきました。
今回は登山のレポートというより珍道中になってしまったので、テキスト多めの台湾旅行記にしてみました。そんな認識で読み進めていただけたら幸いです。
地図:google
飛行機のチケットは、LCCのバニラエアで一人往復15,000円。
チケットを取ったのは1月だったから、すっかり勘違いしていたのけど、成田空港でチェックインをしていたら預入荷物の申し込みをしていなかったのが判明。でも二人とも40Lのバッグだし、当日に荷物預けると金額高いし、じゃぁ機内に持ち込もうとザックを機内に持ち込むことにした。
しかし手荷物検査を通過したら、いきなり係員に呼び止められる。ガスボンベもないし料理用のナイフも持ってきてないしなんだろうと思って待っていると、チェーンスパイクとケンジの持ってきた缶詰がダメだと係員に言われてしまった。預入の荷物ならOKと言われたけど片道5000円くらいかかるし、どうせ雪はないだろうなと思い、泣く泣くチェーンスパイクを没収される。(この認識が間違っていたことが後々判明するのだが・・・。)いきなり超愛用していたチェーンスパイクを失うも、まぁ大丈夫だろうと言いながら日本を発った。
ちなみに缶詰は「もったいないからここで食べたらいいじゃん!」と言ったんだけど、けんじに拒否された(笑)
今回の雪山登山に関して、僕は本当に全く何にもと言っていいほど下調べをしてこなくて、やったことは事前に山小屋の予約兼入山の申請のみ。
事前の入山の申請はこちら(日本語も選択できます)
↑これだけは忘れずに! 一か月前から予約できます!
完璧に準備をして不安なく旅をしたいって人も多いと思うけど、僕は一人だったらその場のノリや気分で進んでいきたいからノープランのことが多い。今回は初海外のケンジと二人だけど、ケンジは親友だしいいおっさんだし、アフリカとかならまだしも親日国と聞く台湾なんだから大丈夫大丈夫と、僕のノープランに強制的に付き合わせる(笑)。
もちろん可愛い恋人と一緒だったら気の利いたホテルとか予約しちゃうけどね(笑)。
とりあえず沖縄より南だから夏山富士山くらいでいいだろうと、夏に富士山に登るくらいの装備で来た。
成田を飛び立ってから、機内で「そもそも台北の空港ってどこなの?」「そこって市街地から近いの?」「空港から市街地まで何で行くの?」「そもそも台湾の通貨はなに?」みたいな話をしだして、直前にケンジが買ったガイドブックで調べる始末(笑)
台湾について入国審査で、宿泊先を予約してある山小屋の名前を書いて無事入国。職員が「え?山に行くの?」と半分あきれた顔で笑っていた。
どうやら空港からはバスを乗り継いで台北に行くらしいということをガイドブックから学び、バスのチケットセンターでチケットを買う。
しかし窓口のお父さんに「for TAIPEI. 2 person」と言うとあんまり通じない。でもジェスチャーで2人だというと、台北のどこだ?的なことを中国語で聞いてくる。でも僕らは全くなんも調べてないから、台北の駅とか一つもしらない(笑)。「ホテルがいっぱいあるところはどこ?」と英語で聞いても通じないから、とりあえず受付に置いてあった地図で栄えてそうな駅を指さして、そこまでのチケットを買った。たしか180元(約600円)くらい。
西門とかいてシーメンというところが目的地だ。ガイドブックによると日本でいう原宿のような街らしい。
バスに乗って1時間ほどで台北の市街地に入る。バス停に止まる度に西門(シーメン)じゃないか確認するも、いっこうにたどり着かない。どんどん乗客が減っていって、僕らだけが残ってしまった。あれ、おかしいぞ、運転手のお父さんに確認すると、「電車 電車(日本語)」と言われる。指定されたバスに乗ったのに、どうやら西門には止まらないバスらしい。完全に意味わからん(笑)
とりあえず10kg以上ある荷物を背負って電車に乗り、ホテルのありそうな町で降りる。
腹減ったなぁ、って言いながらホテルを探してさまよう。男二人だから安いところでいいんだけど、なかなかいい感じのホテルがない。どうやら日本でいう青山っぽいところだったらしい。さんざん彷徨って何件もホテルに聞くも、この日が土曜日だったこともあり高いか満室のホテルばかり。
何件目かのホテルで、近くにバックパッカー用のホテルがあるよ、と教えてもらった。まぁザックを背負ってひげを生やしアウトドア全開の服装だから、バックパッカーに見られるのも納得する(笑)。完全にその人は間違ってはない。結局教えてもらったホテルに行ってみると、全然ちゃんとしてるホテルだったんだけど、もう疲れたしこれ以上ホテルを探すのはめんどくなったので、そこに泊まることにした。一泊二人で12000円ほど。
最初の日のホテルだけは予約してきたら楽だったな、と反省した(笑)
荷物を置いたら台北の街を散策する。
飛行機の中で「晴れたらチャーハン、雨だったら麺を食べましょう!」と訳の分からないことを言い出すケンジ。じゃぁ曇りだったら何なの?と聞くと、「曇りは餡かけチャーハン」だって(笑)。
この日の台北は曇り時々小雨だったので、路地裏のローカルな店で牛肉麺(130元:500円くらい)ってのを食べてみる。うーん、まぁまずくはないよ、って感じだった。ケンジは漢字のメニューを見て、よくわからんのを注文したら、焼きそばみたいなのが出てきた。無言で食べていたから、あんまり美味しくなかったんだな(笑)。それにしても台湾は思ったよりも物価が日本と変わらない。もっと安いのかと思っていた。
翌日は宜蘭(イーラン)という街からバスに乗らなきゃいけないので、台北中央駅に行って宜蘭までのチケットを買う。
台北のバスステーションで、宜蘭で乗る時間を聞くと宜蘭を7:30に出るというので、台北を一番早く出る新幹線みたいなのを買った。片道218元(900円くらい)。安い!でも乗り換えの時間が14分しかないけど大丈夫だろうか、と一抹の不安を覚えるも、まぁ行けば何とかなるだろう。
「バス停と駅が離れていたらどうする?はははは~」って感じで冗談を言っていた。(wi-fiあるんだから事前にホテルで調べろよ!って感じですよね笑。)
翌朝、この先でご飯が買えるかわからないので、台北中央駅から新幹線に乗る前に、コンビニでおにぎりとお菓子を大量に買い込んだ。台北の街にはセブンイレブンとファミマが本当にたくさんあったし、薬局では日本のものがたくさんあるし、本屋には日本の雑誌や村上春樹や東野圭吾がたくさんあるし、そこらじゅうに日本のアニメのキャラクターグッズが置いてあるし、ここは日本か!って感じだった。良くも悪くも異国感があまりない。
新幹線に乗ってしばらく行くと市街地を抜けて、のどかな風景に変わった。暖かいから日本よりかなり早いこの時期に田植えが終わっていた。この日の朝は晴れていて、太陽を見ることができた。
7:16 定刻通り宜蘭に到着。駅の看板にバスの表記は一切ない!バスの発車まで時間がないし、それを逃したら次は午後のバスになってしまうので乗り遅れるわけにはいかない!ここで僕がシックスセンスを発揮し、直感を信じ左の「東口」にむかった。すると大正解で改札を出た先にバスステーションまで300mという標識(中国語と英語表記)があった。
チケットも買っていないので、ケンジとふたり、まるでテレビ東京のバス旅番組みたいに急ぎ足でバスステーションに行き、慌ててチケットを買ってなんとかバスに乗ることができた。バスに乗ったのは出発2分前。出る改札を間違えたら完全にアウトだった。(バス旅の番組だとしたらケンジは確実に蛭子さんだ!)
国光バスで「武陵農場」まで行きます。チケット売り場でメモ帳なんかに「武陵農場」って書いて見せればOK!料金は180元ほど。
ローカルバスで3時間弱バスに乗り続ける。しかしネパールで鍛えられている僕からしたら、台湾のバスは極楽!そこまで混んでいないバスに揺られ、ウトウトと居眠り。(途中でトイレ休憩もある)
入り口でバスを降りて国立公園の入園料(100元くらいかな、たしか)を払い、しばらく行くと終点。ここでバスを降りる。運転手のおじさんは英語が全く通じなかったけど、ものすごくいい感じのお父さんで、バスが出るときにお互い手を振りあった。こういう何気ない人とのつながりが旅の醍醐味だと僕は思う。
バスを降りたところから登山口まではかなり遠い。DAIさんに事前に聞いていた意味がわかった。急ぎ足でも2時間以上かかる。
それもバスを降りたらけっこう本気の雨が降っている。雨だって知っていたけど、最初からこんなに降っているとテンションが下がる。レインウェアを着てケンジと二人歩き出す。寝袋や着替え一式が入ったザックは13kgほどあり、それを背負ってアスファルトの上をひたすら歩くのは、そこそこ疲れた。
国立公園なので、自然を満喫しに来ている人が多い。登山の格好をして歩いているのは僕らしかいない。
桃の花か桜の花か、満開に近い花を台湾の人が喜んで写真に撮っていた。
途中で歩いていると車が止まって、中からおじさんが何か言っている。でも中国語はわからないから「リーベンレン リーベンレン(日本人)」というと、「大丈夫!大丈夫!(日本語)」と言っている。どうやら乗せてくれるようだ。ご厚意に甘え、おじさんの車で少し上まで乗せていってもらった。本当に台湾の人は親切だ。謝謝!とお礼を言って握手をして別れた。
おじさんの車に乗せてもらったので、2時間かからずに登山口に到着。遠いと分かっていても辟易する。レンタカーで来るか、タクシーで来るか、場内のバスがあればそれに乗るか、次回来ることがあったらここの区間は課題だ。
ここの管理事務所で事前に申請した番号が必要となる(僕らの場合は:您的入園申請單S105000757)。
僕らはpdfファイルなんてメール来なかったが、OKだよみたいなメールを見せて上記番号がわかったのでOKだった。しかし帰ってから届いたメールを見返すと、「Please go to the application system o to download the Park entry permit in PDF version and remember to make 2 copies.」と書いてあった(笑) まったく見てなかった。
しかしここで管理人のおじさんに「クランポン(アイゼン)は持ってきたか?」と聞かれる。成田空港でチェーンスパイクを没収されてる僕とケンジが「NO」と答えると、それじゃだめだと言われてしまった。上はアイスだからクランポンとピッケルがなきゃ入山できない、雪は腰まであるぞ、と言っている。
まさかさっきまで暑い暑いと汗をかきながら来たのに、この上は雪が残っているのか。にわかに信じがたい。そもそもチェーンスパイクじゃダメだったみたいだ。あとで知ったことだが3月末まではアイゼンとピッケルが必要らしい。
せっかく台湾まで来たのに、まさか登らせてもらえないだなんて。。。
まぁ、完全に下調べを全くしていなかった僕らが悪いので、ここは切り替えてあきらめて下山するしかない。せっかく来たので、台湾最高到達地点の記念写真を撮ってもらった(笑) 最高到達地点は登山口の2140m!予定より1700mくらい低いがまぁ仕方がない。山小屋のおじちゃんたちもすごく感じがいい人たちだった。
帰りのバスが1日2便しかないので、ウダウダしている暇はなく、悲しいかなすぐに下山を開始して、さっきのバス停まで2時間かけて戻らなければいけない。悲しすぎるぜ!
ケンジと「せつねー!」と言いながら、なんとかバスに間に合う時間に下山。2時間ちかく雨に打たれながら車が行きかうアスファルトの道を歩いてくるのはかなり切ないものがあった。
しかしバスに乗ると、まさかのさっきと同じ運転手のお父さんだった。僕らに気づくと「どうしたんだ、山に登りに行ったんじゃないのか!?」と中国語で言っていた(と思う)。なので僕も「No SNOW SNOW」と言って悲しみを伝えた。またバスで3時間近くかけて宜蘭まで戻った。宜蘭の駅前でバスを降りると、またバスの運転手のお父さんが手を振ってくれた。本当にいいお父さんで、がっかりした気持ちが少し軽くなった気がした。
とりあえずホテルでも探すか、と歩き出す。宜蘭はそこそこ栄えている地方都市(富士市くらいかな)で、駅の近くにはホテルが何件かあった。最初に入ったホテルは受付のお母さんが英語が全く伝わらない。お母さんは中国語、僕は英語で、お互い言いたいことが全く伝わらないので、ジェスチャーと筆談でなんとか意思の疎通を試みる。聞くと一泊1600元(6000円くらい)という。昨日の半額だし、探すのが面倒だったのでOKといって、そこに泊まることにした。
荷物を置いたら景気づけにうまいものでも食べようと宜蘭を散策する。人がいるほうに歩いていくと夜市があって人であふれていた。
この日の夜は小籠包をたべて、ビールを飲んだ。普段は全く飲まないケンジもこの日はそこそこ飲んでいた。
ビールを飲んでいたらものすごい雨が降ってきた。こんな雨では山の上はどうなっているかわからず、すんごい雪だったかもな、と思うと登らなくて正解だったのかもしれない気がした。
その雨の街を見ながら僕はなんとなくホーチミンの夕立を思い出した。ホーチミンで飲んだ甘いコーヒーは美味しかったな。
なんだかなー、っていっている二人。ホテルは昨日の半額で広さが二倍になった。しかし掛け布団はペラペラだったので、ふたりとも持ってきた寝袋を掛け布団にして眠った。その日はふたりともすぐに眠ってしまった。
翌日、本当は山に登っているはずだった日なので完全な空白の一日。特にすることがないので、二人でノープランでホテルから出て宜蘭の街を散歩する。
ケンジは朝ご飯を食べに行き、僕はスタバに来た。一時間後にホテルで合流しよう。なんて言ったけど、僕は2時間くらいスタバでのんびり自分の時間を過ごしていた。するとホテルに戻ったケンジから「どこですか?」とLINEが来た。ホテルからこのスタバまで5分くらいなので、ケンジもスタバに来るという。しかし15分経っても20分経ってもケンジが現れない。
そのうち来るだろうと気にしてなかったけど、ふと顔をあげて外を見ると、写真左奥の交差点をケンジが違う方向に歩いていくではないか!そう、ケンジは方向音痴なのだ。そして英語もほとんど話せない。
あーあ、いっちゃった。と思ったけど、平和な台湾だし死にはしないや。と思って、僕はまた一人の時間に戻る。しかしそれから1時間たってもケンジは現れない!1時間半がたったころケンジから「違うスタバに来ました」とLINEが来た。そうとう彷徨って違うスタバを見つけたらしい。戻ってこれるか?と聞くと大丈夫だというので、待つこと15分、やっと現れたのだった(笑)
聞くと、最初に僕が行くかもと彼に伝えた喫茶店(直後にスタバを見つけたので、そこにはいかなかった。その喫茶店とスタバは30mも離れていない)に行って、店員さんに「フレンドいないいない」と片言の英語と日本語で言ったらしい。すると店員さんは僕が行方不明になったと思ったらしく、大使館か何かに電話してくれてケンジに受話器を手渡してきたというのだ(笑)。
いや、違うんだ違うんだ。と必死に言ってその店から出て、僕がいるスタバを探して宜蘭を彷徨ったらしい。そしてやっと見つけた違うスタバで店員さんに日本語でスマホを渡してスタバのwi-fiにつないでもらって、僕に連絡してきたらしい。
僕がのんきにコーヒーを飲んでいる間に、彼はそんな大事になっていたのだ(笑)。
ケンジの大冒険に腹を抱えて笑ったあとは、ホテルに戻り全く意思の疎通が取れない受付のお母さんにジェスチャーでもう一泊すると伝える。またホテルを探すのが面倒だったし、宜蘭は日本人も全くいないし居心地が良かった。
駅で数駅のところにある温泉にケンジが行きたいというので、電車に乗っていくことにした。電車賃は片道15元(60円!)。台湾は交通費はとても安い。
ちょっとレトロな電車に揺られ 「礁渓」という街に行く。なんて駅かわからなかったけど、駅員さんに「Hot spring」と言ったら一発で分かって切符が買えた。
このときは伝わったけど、台湾では英語があまり伝わらないことが多い。BARで若いお兄ちゃんに「ONE ハイネケン please」と言って伝わらないこともあった。
礁渓の駅前。なんか熱海か箱根みたいな雰囲気だ。ちょっといくと足湯や温泉施設がある公園がある。そこで温泉ヤローのケンジは日式温泉(つまりは素っ裸方式)の温泉に入っていた。 感想は「広かったですよ」だってさ(笑)。
そのあと礁渓の街をあてもなくぶらつく。ご飯を食べたり神社を見たり。もう何駅か行けば博物館があったらしいけど、今にも雨が降り出しそうだったので、あきらめて宜蘭にもどることにした。
昨日雪山のある武陵農場行きのバスに乗ったバスステーションで、明日の朝の台北までのバスチケットを買う。値段は129元(520円くらい)。台北-宜蘭はバスも電車も時間は変わらないらしい。
チケットを買ったあと、ケンジは一人マッサージに行き(エロいのではない)、僕はまたスタバで一人の時間を過ごす。たえずべったりいると疲れるので、ケンジのことは放置プレイにした時間がけっこうあったが、彼はその時間一人で街を歩き、買い物をし、ご飯を食べ、行方不明事件を起こし、初めての海外旅行で経験値を上げたはずだ。 これで彼は次は一人でも台湾に来れるだろう。
最終日、ホテルの部屋で。
なんだかトラブルしかなかった旅だったが、それが旅のだいご味ともいえるので、かなり満喫したといえば満喫した。
一切言葉でコミュニケーションをとれなかったホテルのお母さんとも、なんだか別れるとき切なく感じた。いいお母さんだったな。言葉は一言もわからなかったけど。
最後、台北について僕はすることがあったので、またケンジと別行動をすることに。ケンジは一人で有名なお寺に行ったらしいが、帰ってくると開口一番「ポン引きのお姉ちゃんに服つかまれましたよ!怖かった!」と興奮して言った(笑)
本当にケンジといると退屈しない(笑)
「せっかくなんだから付いて行っちゃえばよかったじゃん」というと、「いや、いきなり服を掴まれたから本当にびっくりして怖かったですよ!」と言っていた。これも彼にはいい思い出だろう(笑)
台湾雪山遠征は事前の調査不足で登れなかったけど、けっこうトラブルばかりで面白い旅になった。
僕は初めての台湾だったけど、想像以上に日本文化が浸透していて異国感があんまりなかったのは残念だった。しかし台湾の人々は本当にいい人ばかり。いやな奴だな、って人とは出会わなかったな。
次はちゃんと下調べをしてからリベンジしたいと思った(笑)。
しかしどこに行っても雪山のポスターや看板やポストカードやお土産を見ることはなかったし、本屋で見つけた登山本にも雪山情報は載っていなかった。登山口にも登るのは僕らだけで、台湾では雪山人気がないのかもしれない。唯一あったのは「雪山」という名前の温泉宿一軒だけ。
今回の台湾雪山の情報をくれたDAIさんありがとうございました!(ちなみに僕らと違って、しっかり者のDAIさんはちゃんと登頂しました。)
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