当サイトを取り上げてもらったことがご縁で、
「登山・山行ブログ」の管理人の方と夢のコラボ登山が実現しました。
まだまだ雪の残る金峰山にいく。
上記はざっくりとしたルートです。詳細な地図は下記の地図のご購入をお願いいたします。
地図:昭文社「山と高原地図26 金峰山・甲武信ヶ岳」
瑞牆山に登るルートと途中まで一緒です。金峰山のほうが標高差も距離もあります。
最後に若干凍っている部分がありますが、ノーマルタイヤでも問題なくこれました。
登山届は看板横の黄色いボックスに入れました。駐車場についたときの気温は-2℃でした。
駐車場を出たらすぐに雪道です。けっこう凍っているので早々に12本アイゼンを装着しました。
軽アイゼン以上は必須です。
スタートから45分で富士見平小屋に到着。この日は平日だからか営業していませんでした。
ここに来るまでの登りがかなり疲れます。
さらに40分進んで大日小屋に。ここもやっていません。樹林帯は風がなくて暑いです。汗だくだくで登ります。
大日小屋を過ぎて少し行くと眺望が開けてきます。
大日岩の手前まで来ると一気に視界が開けます。
南アルプスから八ヶ岳、御嶽山、北アルプス、浅間山など眺望が最高です。
大日岩直下。アイスバーン状になっているのでピッケルを使って突破しました。
晴れ渡った空と飛行機雲。
大日岩を過ぎたら、初めて金峰山の山頂が見えてきました。
遠っ!って、岩でかー!大仏みたい(笑)
砂払ノ頭に到着。ここから森林限界を超えるので、眺望が最高になります。
右が八ヶ岳、中央奥が御嶽山、左が南アルプス。
少し霞んでいましたが、富士山もよく見えました。
このあたりの特徴的な岩と富士山。
金峰山の山頂の目印の大岩「五丈石」。なんであんな巨大な岩が山頂にあるのか謎すぎます!
砂払ノ頭からはずっと稜線を歩きます。本当に気持ちがいいです。
木の間からチラリズム。
トレースはバッチリついています。
しかし今回もやはり疲れてました。疲れがにじみ出ているわたくし。
後ろに見えるのは南アルプス。中央の三角形が日本第2位の北岳です。
五丈石と山頂まであと少し!
この日の下界の最高気温は20℃。山頂付近でも5℃くらいあったような気がします。暑さで樹氷も落ちてしまっていました。
ラストスパート!?
五丈石につきました!って、上が切れてしまった。。
駐車場から4時間ほどかかって金峰山山頂に着きました。
普通にけっこう疲れました。
この日は平日だからか5組ほどでした。ワカンは持って行ったけど使用せずでした。
今年初の森林限界を超えての稜線歩きは最高に気持ちがよかったです。
このルートはもう1時間距離が短かったら、大人気になると思います。それほどここの稜線歩きは気持ちよかったです。
山頂から見た八ヶ岳と瑞牆山(手前)。瑞牆山ちっちゃい!中央手前の大きな岩のどれかが大日岩かな。
下りは3時間でした。冬山のつもりで行ったら水分がギリギリでした。
駐車場でおじさんと話していたら、瑞牆山も1か所アイスバーンになっててピッケルを使ったと教えてくれました。
このおじさんは地元の方で間ノ岳が3位タイになったので、「1位、2位、3位は山梨の山だ!」と喜んでました。山梨やるなぁ。
「いいお風呂ありますか?」と聞いて教えていただいた温泉は、まさかの臨時休業でした(笑) 山梨やるなぁ。