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2013.11.02~03 奥穂高岳 登山

師匠と共に奥穂高岳を二泊三日で目指します。
マッターホルン登頂者である師匠とは、キリマンジャロで偶然同じハットになって知り合った。まさに運命の出会い!
師匠の技を盗む二泊三日の山行です。

奥穂高岳 登山

6:45 さわんど大橋の駐車場に到着。
車の温度計の気温は5℃!油断してたらすげー寒かった!
テントなどの重装備を持ってくれた師匠のザックは20kg弱くらい。
でも重さを感じさせない軽やかな足取り。さすが。。。

奥穂高岳 登山

さわんど大橋近辺は紅葉がいい具合でした。

奥穂高岳 登山

マイカー規制のため、往復1800円のバスに乗って上高地に。
7:40上高地から出発です!

奥穂高岳 登山

ちゃんと登山届を書いてから入山。

奥穂高岳 登山

このときの気温は-2℃!さみーーー!

奥穂高岳 登山

ちょいと歩くと有名なカッパ橋です。奥には日本第3位の標高を誇る奥穂高岳の山頂が見えています。
あそこまで行くのかぁ、なかなかの標高差!
※上高地 1505m → 奥穂高岳 3190m

奥穂高岳 登山

上高地付近も終わりかけですが紅葉を楽しむことができました。

奥穂高岳 登山

前穂高岳が大迫力です。

奥穂高岳 登山

9:25 徳沢に到着。
軽井沢にありそうなおしゃれなお店。

奥穂高岳 登山

奥穂高岳に登る日に、まさかのNEW靴のわたくし(笑)

奥穂高岳 登山

10:25 横尾の山小屋に到着。ここでお昼御飯。
ここを北上すれば槍ヶ岳です。あこがれます。

奥穂高岳 登山

横尾大橋を渡れば登山ゾーンです。

奥穂高岳 登山

遠くに北穂高岳が見えてきます。あの麓のカールまで行きます。と、遠い..。

奥穂高岳 登山

徐々に近づいてきました。大迫力です。

奥穂高岳 登山

前穂高岳~吊尾根~奥穂高岳が見えてきました。
思ったよりも本気の雪が。。。

奥穂高岳 登山

14:35 ついに涸沢カールにつきました。
最後の1時間はなかなか疲れました。というか荷物が自分史上もっとも重かったので肩がつらかったです。
といっても15kg弱ほどですが(笑)。俺も30kgくらいを背負える男になりたい!

奥穂高岳 登山

さっむ!って思っていたら、植物も凍ってました(笑)

奥穂高岳 登山

上空を雲がすごいスピードで通過していきます。

奥穂高岳 登山

山小屋でミカンをいただく。
テント泊の受付するために入った山小屋があまりに温かく快適すぎて、心が折れそうに(笑)

奥穂高岳 登山

明日から天気が崩れるみたい&雪が想像よりもついているので、明日の登頂は断念することに。
「がんばって穂高岳山荘まで登ってもいいけど、下りのことを考えると無理しないほうがいいよ」と師匠。
残念だけど、無理して何かあったら意味ないから、奥穂高岳はゴールデンウィークまで持ち越し。
それまで鍛錬だ!
日没前の16時頃には夕飯を済ませ、日没とともに就寝。早い(笑)

奥穂高岳 登山

二日目。
夜明け前にテントをたたく雨音で目を覚ます。でも雪じゃなくてよかった。
夜が明けたら雨はやんだけど、空はドンヨリ。

奥穂高岳 登山

北穂高岳に登る人たち。正面は涸沢小屋。
北穂高岳に登る人、穂高岳山荘へ登る人、無理せず下山する人、がほぼ1/3ずつな感じでした。
僕らは「無理せず下山する」をチョイス。
ちかくのテントのおじさん達も「無理したらいけるだろうけど、今日は降りるのが正解だ」って言ってました。

奥穂高岳 登山

穂高岳山荘へと登っていく人たち。お気をつけてー!

奥穂高岳 登山

雲の切れ間から穂高岳山荘が見えました!俺もあそこに行きたかったなぁ。
楽しみは来年に持ち越しです。

奥穂高岳 登山

そのままノーマルルートで下っても退屈なので、難易度の高いバリエーションルートであるパノラマコースを行くことに。
いけたら屏風の耳まで行ってみます。
※写真は初日の写真。

奥穂高岳 登山

奥穂高岳の頂はガスの中。
さらば穂高岳。もっと経験を積んでからまた来るぜ!
10:20下山開始。

奥穂高岳 登山

パノラマコースでも道は凍っている部分も。
穂高岳山荘へと登るルートは、もっとがちがちに凍っていたんだろうな。

奥穂高岳 登山

11:30 屏風のコルに到着。
正面に富士山も見えますが、写真ではわからないですね(笑)
はるか下に徳沢が見えます。あそこまで下っていきます。

奥穂高岳 登山

屏風のコルにザックをデポして、屏風の耳を目指します。
さすがに師匠はグングン登っていきます。

奥穂高岳 登山

12:25 標高2565mの屏風の耳に到着!三等三角点もありました。

奥穂高岳 登山

今朝出発した涸沢カールがはるか眼下に。
氷河によって形作られたカール地形のすごさを感じます。穂高岳の峰々はガスの中でしたが、ものすごい絶景でした。大満足です。

奥穂高岳 登山

この山行で初めて頂に登頂(笑)
達成感と圧倒的な美しさは実際にその場に行った人だけの特権ですね。

奥穂高岳 登山

屏風のコルに戻りデポした荷物を回収し、その場でランチを食べることに。
予報通り、食後13時頃から雨が降り始めてきた。
雨が降ると岩だらけの道は滑りやすくなるので慎重に下っていく。
振り返ると水墨画のような山々。超きれい。
下山途中で便意が限界を迎えたので、ちょっとした崖の上から初の野でトイレ(笑)

奥穂高岳 登山

ナイロンザイル事件の現場。60年くらい前にザイルが切れた有名な事故みたい。
詳しくは小説「氷壁」を読んでみることとしよう。

奥穂高岳 登山

本気の雨。明日も雨みたいなので、三日間だった予定を一日繰り上げて、本日中に帰路に就くことに。
15:45に徳沢につき、そのまま一気にバス停を目指し、17時過ぎに無事に上高地バスターミナルにつきバスで帰路に就くことができました。

初めての穂高岳だったけど、ものすごい存在感に圧倒されました。
登山家があこがれるのも納得です。近くで見るとものすごかったです。
経験が少ない私では雪をかぶった奥穂高岳は無理でしたが、この冬に鍛錬して、来年のゴールデンウィークに再チャレンジしたいと思います。

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